一般財団法⼈格付けジャパン研究機構(以下、「格付けジャパン」という。)は、社会的なメリットや消費者のメリットに繋がる様々なテーマに関連して、調査分析に基づいたエビデンスをもとに商品やサービス、⾃治体、企業等の評価、格付け、ランキングなどを公表していく機関として、2019年に設立されました。
今回、格付けジャパンが取り組んだ試験及びその結果に基づくランキングは、国によって摂取が推奨される緑黄色野菜であって、最も消費者に愛されるひとつであるトマトに関するものであり、その中でも特に、優れた栄養価から機能食品としても注目されているミニトマトにフォーカスするものです。
ミニトマトは、栄養価が大玉トマトと比較しても高く、現在において人の健康の維持と増進に関し大玉トマト以上にその役割が期待できると解されます。しかしながら、そのことから普及が格段に進んで活況を呈す状況があり、非常にたくさんの種類やブランドトマトが存在しております。すなわち、消費者にとっては、その美味しさ(食味)を楽しむこと並びに健康の維持及び増進にとって最適なミニトマトを選択することが、非常に難しい状況にあると解されます。
したがって、たくさんの種類が存在するミニトマトに関し、その美味しさと健康機能性に着目した栄養成分に関する調査を行うことが消費者に求められている状況と解されます。そうした解明を行うことによって、ミニトマトを市場で買い求めようとする一般の消費者が、ミニトマトに対し期待し、また、ミニトマトの購入によって当然受けるべきであるメリットを確実にすることができると解されます。
今回のミニトマトに関する試験及びその結果に基づくランキングは、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会(以下、「レジリエンスジャパン推進協議会」という。)の監修の下に行われました。
今回の試験及びその結果に基づくランキングにより、ミニトマトの美味しさに関する成分及び健康機能性に着目した栄養成分に関するエビデンスのある情報を提供し、その4
美味しさの享受と健康の維持及び増進に有効なミニトマトを商品として求める日本の顧客に知っていただきたいと考えます。
一般財団法人格付けジャパン研究機構代表理事
蓮沼肇
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